天文班

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修道天文班の歴史を更新しました 22/07/31 PM 01:20
修道天文班とは?を更新しました 22/07/31 PM 01:19
修道天文班とは、昭和38年〜昭和43年の間に発足した、修道中・高等学校の天文学関連における活動を中心とする班です。

Posted by. 山本

沿革

  • 発足 昭和38年〜昭和43年の間
    初代参与は辻井先生、とのことですがいまだ調査中です。初代班長も誰であるか不明です。
    昭和43年の卒業アルバムから天文班の写真が載り始めています。是非この頃の情報を!
  • 天文ドーム完成 昭和36年
    科学館完成と同時に4階の屋上に設置されました。
     ドーム...西村製作所 4m 銅葺き スリット手動片開き 回転電動
     望遠鏡...日本精光(ユニトロン)10cm屈折赤道儀
  • 辻井先生定年退職 昭和56年
  • 現参与、小田先生赴任 昭和57年
  • 望遠鏡架台更新 昭和58年
     ミカゲ光器 210B型
  • 望遠鏡鏡筒更新
     田坂一郎氏製作 30cmカセグレン式反射望遠鏡
  • ドーム破損 平成2年
    この年広島に上陸した超大型台風19号により、一晩のうちにドームはかなた瀬戸内海に飛んでいってしまいました。
    しかし、実は保険に入っており、前よりも性能の良いドームが実装されることになりました。
  • ドーム更新 平成3年
     日新商会 ステンレス製4mドーム スリット電動両開き
  • 特別教室棟完成によるドーム移動 平成13年
  • 望遠鏡のコンピューター制御化完了 平成22年
  • 望遠鏡制御システムをE-ZEUSシステムに更新。これによってPCで望遠鏡を制御できるようになりました。
    もう少しで天文台の完全コンピューター制御もできるようになる予定です。


歴代班長(昭和58年度より)
    1983 青木 龍一 (黄)
     1984 佐貫 哲朗 (緑)
    1985 佐藤 圭   (青)
    1986 田中 俊明 (金茶)
    1987 竹内 努   (白)
    1988 新宅 宏志 (赤)
    1989 下郷 直哉 (緑)
    1990 下郷 直哉 (緑)
    1991 平岡 裕司 (青)
    1992 小寺 健司 (金茶)
    1993 山肩 大祐 (白)
    1994 庄山 直芳 (黄)
    1995 庄山 直芳 (黄)
    1996 天野 隆弘 (青)
    1997 天野 隆弘 (青)
    1998 射原 大   (白)
    1999 射原 大   (白)
    2000 高橋 穣司 (黄)
    2001 高橋 穣司 (黄)
    2002 隠善 礼   (緑)
    2003 田中 健一郎 (青)
    2004 先任:高橋 憲司 (金茶) 後任:荒川 尭宏 (金茶)
    2005 田嶋 暁    (白)
    2006 桑田 健太郎 (赤)
    2007 青山 雄彦  (黄)
    2008 安藤 詩音  (緑)
    2009 吉森 裕介  (青)
    2010 丹 秀也    (金茶)
    2011 聖川 昂太郎 (白)
    2012 松田 賢亮 (黄)
    2013 松田 賢亮 (黄)
    2014 宮本 佳門 (緑)
    2015 山本 遼   (青) 
Posted by. 山本
ここでは、天文班が実際、どういった活動をしているか。というのを紹介していきたいと思います。



天文班の活動としては実際どういったことをするのか?
いつも夜遅くまで残るの?と、よく聞かれますが、修道学園では部活動は18時半までと定められていて、天文班も基本これに従って活動しています。
例外といえば、年2回のスターウォッチングネットワークという活動や、月に一度の合宿ぐらいです。

ではいつも何をしているのか?
班員に曜日ごとに担当を与えて、太陽観測を行っています。
ドーム
太陽観測というのは、投影板に投影した太陽をスケッチ(黒点や白斑をスケッチ)するというもの。
修道天文班では、ずいぶん前から行って来た活動で、そのデータは全国クラスにもなります。
他には、太陽観測のデータのまとめ、文化祭の準備、談笑などです。



では、月に一度の合宿では何をするのか。
天文班に入ったからには、これをしなくては。
合宿では、天体の観測スケッチなどを行ないます。もちろん雨天には中止になります。
一晩まるまるかけて行う活動なので、睡眠は夜が開けてから少ししかできないですが、やりがいはあります。


スターウォッチングネットワークでは、残留(夜8時ぐらいまで)をして、双眼鏡を利用して、光害(ひかりがい)の具合を調べます。
わりと早くに終わるし、簡単にできるので、天文に手軽に触れる事ができます。
ただし年に2回しかありません。


その他、活動でないですが、天文班には修道学園の校舎の屋上を使えるという利点があります。
修道では、先生の許可なしに屋上にあがることはできないので、事実上天文班の領有状態となっています。
風通しもよく、眺めも気持ちイイので一度行ってみたいところです。
(年に2回、文化祭の日などに公開している)ので、是非来てみてください。



駄文でしたが、このコーナーで少しでも天文班に興味をもっていただけたら幸いに思います。
Posted by.山本
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